7月14日(金)
先日のケアハウス香楽園に引き続き、サービス付き高齢者住宅 弥栄の園の1階食堂にて職員の研修会を開催いたしました。(*^^*)
今回のテーマは『手洗い』です。✋🧼
新型コロナウイルスが感染症法で5類相当に位置づけられてから2か月・・・。再び流行の兆しがみられています。😢
感染症を予防するためにも、日ごろから手洗いを励行していくことが重要となってきます。
職員は日ごろから手洗いをしっかり実施しているつもりですが、業務中、様々なものに触れることのより手からモノへ、モノから手へウイルスや細菌を付着させている可能性があります。
今回の研修では、しっかり”正しい手洗い”ができているか「手洗いチェッカー(ブラックライト・蛍光塗料入りのローション)」を用いて実際に皆さんに手洗いをしていただき、自分の手洗いの仕方の再認識や感染予防の意識を高めていただく機会としました。✨
まずは『感染予防・衛生管理委員会』より感染症に対する標準予防策・手指衛生についての説明を行いました。📃
さあ、”ものは試し”!いざ実践です!!
はじめに蛍光塗料入りローションを手に付け、塗り広げます。✋
洗う前はこちら。手が全体的に真っ白に光ります。
続いて、”普段の”手洗いを行います。🧼
洗い終えた後はブラックライトを当てます。
「わぁ~!結構汚れが残っている!Σ(・□・;)」
「爪のところや手首が・・・。(>_<)」と次々声が上がります。
「いつも通りに洗ってください。」と説明いたしましたが、時間をかけて洗っている方もおられました。
何度も試される方もいらっしゃいました。
実際に体験したスタッフからの感想では、
・自分の中ではしっかり洗ったと思っていても洗えていなかった。感染しないために自分やご利用者様に対してもお互いのことを思って心がけていきたい。
・指先や手首は意識して洗わないといけないと思った。
・毎日手洗いしているがもっと入念な手洗いが必要だと感じた。 などの意見が集まりました。
今回の研修では実際に体験いただき、多くのスタッフが自分の手洗いについて振り返りができた良い機会となりました。
研修に参加できなかったスタッフへも、各事業所へ”手洗いチェッカー”を貸出し、体験いただく機会を設けました。
今後も研修会などの情報提供や実践・体験できる機会を設け、スタッフの知識やスキルの向上も目指します。✊
ご利用者様やスタッフ自身も健康維持できるよう委員会の活動を続けてまいります。✨(^_^)/