11月20日(月)
ケアハウス香楽園 ケアではご希望された数名のご入居者様と
紅葉ツアーに行って参りました。
今年は夏の暑さが秋まで続き、例年よりも紅葉の時期が遅れたり、紅葉の見頃が短く
なってしまったりしたようです。
ケアの職員も11月に入り、加西市で紅葉の有名な場所を見頃がいつになりそうかと
見廻っておりました。
残念ながら、皆様もご存じの『網引工業団地のモミジバフウ』は11月中旬には見頃を
過ぎてしまっておりました。
来年リベンジしたいと思います。
今年は『網引駅の大イチョウ』『法華山一条寺の紅葉』『古法華自然公園のドウダンツツジ』
を見に行くことに決めました。
厨房さんに温かい紅茶を作っていただき、お菓子も持っていざ出発!!
まずは『網引駅の大イチョウ』です。
北条鉄道網引駅の前に高さ20メートルを超える大イチョウがたたずんでいます。
お話では10月末から色付き始めたとの事。
もうずいぶんと葉が落ちてしまっていましたが、樹齢85年ほどの見事なイチョウを
拝見できました。
2018年には兵庫県の「景観形成重要建造物等」に指定されたそうで
地域の景観作りに重要な役割を果たしています。
連日この大イチョウを見ようと多くの方が足を運んで来られるそうです。
次は山を登って『法華山一条寺の紅葉』を見に。
例年真っ赤に染まった紅葉を見に行くのが楽しみなスポットです。
今年も11月初旬より紅葉の様子を見に行っておりましたが
なかなか赤くならず、茶色になってしまった木もありました。
が、「緑と黄と赤の紅葉の葉を一度に見れるなんて!」と
皆様大変喜んでくださいました。
お天気も良く、あまり人もおられない静かなお寺でしばしゆっくりとした時間を
過ごすことができました。
最後は『古法華自然公園のドウダンツツジ』です。
見事に真っ赤に染まっていました。
「うわー!!きれい!!」皆様口々に仰いました。
古法華自然公園では「古法華石仏御開帳50周年記念式典」が23日に行われるそうです。
昭和32年から奈良博物館に収められていた石仏が昭和46年に古法華寺に帰ってきてから
今年で52年。コロナ禍で開催できなかった式典を今年開催するそうです。
加西にはまだまだ知らない素晴らしい物や場所がたくさんあるのですね。
これを機会に国の重要文化財を見に行かれてはどうでしょうか。
古法華公園で温かい紅茶とお菓子での休憩。
自然の素晴らしさについてお話が弾みます。
「今日はいい気分転換になったわ!」
「きれいな景色を見れてよかったわ!」
「温かくておいしいお茶ありがとう!」
嬉しい言葉をたくさん頂戴致しました。
こちらこそありがとうございました。
また行きましょうね。