6月18日(水) 午後1時30分~ ケアハウス香楽園 2階集会室において
『認知症って何? ~コミュニケーション方法・関わり方と困った時の対応方法~』
というテーマでリーダー主催研修を行いました。
高田看護師をリーダーとして玉田相談員の司会で研修が進められました。
認知症の定義や症状・分類・など基本的な事について説明。
具体的な事例を挙げて対応やケアをアドバイスしました。
続いて93歳で現役の介護士をされておられる細井さんという方のビデオを視聴。
訪問リハビリの藤原さんによる『コグニサイズ』の指導と盛りだくさんの1時間でした。
研修に対するアンケートを記入いただき、
研修は終了しました。
皆さん、認知症に対する考えに変化が見られた様子でした。
認知症の方にだけでなく、寄り添い・傾聴し、安心を提供することが大切だとわかりました。
今日の研修を心に留めて対応したいと思います。
ちなみに、訪問リハビリの藤原さんが『コグニサイズ』について調べてみてくださいと仰っていたので
早速検索してみました。
コグニサイズとは国立長寿医療研究センターが開発した、運動と認知課題(計算やしりとり)
を組わせた認知症予防の為の取り組みの総称です。
「cognitionk(認知)」と「exercise(運動)」を組み合わせた造語で、運動しながら頭も使うことで
脳の機能を活性化し、認知症の予防を目指します。
と説明されていました。
楽しみながらできる体操ですので認知症予防だけでなく、健康増進にも効果的です。
毎日の生活に取り入れたいですね。
ケアハウスでも集会室で毎日体操をしています。
これから簡単な『コグニサイズ』を取り入れたと考えています。
今日は業務で多忙のところ、多くの職員が研修に参加され感謝です。
自己も高め、処遇の質も高められることと思います。
ありがとうございました。